ライフハック

釜ヶ崎支援機構の居住支援はどんな人が利用してる?

ヨリドコオンラインを運営するNPO法人釜ヶ崎支援機構では、
住むところがなくなった方を対象に「居住支援」を実施しています。
↓居住支援事業の詳細はコチラ

居住支援事業を実際に利用している人はどんな人がいるのか?
と、言う問い合わせがございましたので、ご紹介させていただきます。

Aさん(40代 男性)

製造関係の派遣で仕事をしていました。
住まいは派遣の寮でした。

しかし、急な派遣切りにあってしまい、住まいと仕事(収入)を同時に失ってしまいました。
ネットで大阪市内で安いホテルを探した結果、西成区の簡易宿所に辿り着きました。

簡易宿所で生活をしながら、新たな仕事を探すも、
・携帯電話が止まっている
・住まいがないことで住所欄を書けない
などの理由でなかなか仕事が見つからず、そのまま所持金が底をついてしまいました。

そんな中、西成区で開催していた相談会の情報を知り相談に訪れた結果、
居住支援を利用することとなりました。

現在は、アルバイトで仕事を見つけて新たな生活を送っています。

Bさん(30代 女性)

Bさんは、パートナーと一緒に二人で同棲生活をしていました。
しかし、さまざまな理由で緊急的に同棲を解消する必要に迫りました。

数週間の生活費は所持していましたが、
新たに部屋を借りるにはまとまったお金が必要でそこまでのお金は所持していませんでした。

また、体調がすぐれず、フルタイムの仕事に就くことも難しい状況であるとともに、
頼れる親族や友人もいませんでした。

そんな中、ネット検索で釜ヶ崎支援機構の相談にたどり着き、相談に来られました。
居住支援で確保しているワンルームマンションに入居するとともに、
仕事探しのお手伝いと健康状態の回復のための医療面での支援を実施、
現在は安定した生活を維持しています。

他にもたくさん入居されている方がいらっしゃいますが、
今まで10〜50代を中心に男女問わずさまざまな方が利用しています。

入居してから、仕事探しをする人、生活保護を申請する人、健康状態を整える人、
などそれぞれ入居している方の希望や状況を考慮しながら、
一人ずつ今後の計画を立てて、伴走的な支援をおこなっております。

現在住まいがない方などで利用を希望される方は、ページ下部のLINE相談にてご連絡お待ちしております。
利用には条件があると共に部屋数に限りがあるため、ご利用ができない場合もございます。
その際は他の住まいや支援を提案させていただきます。

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