ライフハック

①生活保護は誰が受けられる?

生活保護の申請は「誰でも」することができます。今現在の住まいや借金の有無は関係ありません。
福祉事務所に申請後、生活状況の調査や資産調査(預貯金、生命保険等)等を行った上で申請した日から原則14日以内(調査に日時を要する特別な理由がある場合は最長30日)に生活保護を受給できるか、できないかの回答があります。

しかし、生活保護を受けるには一定の要件などがあります。

生活保護の要件は
「生活保護は世帯単位で行い、世帯員全員が、その利用し得る資産、能力その他あらゆるものを、その最低限度の生活の維持のために活用することが前提でありまた、扶養義務者の扶養は、生活保護法による保護に優先」
と記されています。
・世帯単位:原則個人単位ではなく、世帯単位で適用される
・資産の活用:預貯金、生活に利用されていない土地・家屋等があれば売却等し生活費に充てる
・能力の活用:働くことが可能な人は、その能力に応じて働く
・あらゆるものの活用:年金や手当など他の制度で給付を受けることができる場合は、まずそれらを活用する

などの要件があります。(厚生労働省HPより)

生活保護を受けたいけど「自分が要件に当てはまっているかどうかわからない」という方は、お住まいの福祉事務所に行ってください。

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