ライフハック

建設現場で役立つ資格の紹介(2)

建設現場では機械の操作方法や専門知識を持つことでより高度な仕事を任せてもらうチャンスを得ることができます!
今回は第2弾!

たくさんの資格の中で「車両系建設機械」に分類されるものを見ていきます。今回はその中でも、整地・運搬・積込み用(ブルドーザー、トラクターショベルなど)、掘削用機械(ドラグショベルなど)着目してみましょう。

車両系建設機械とは、

労働安全衛生法施行令別表第7で定められた、動力を用いて自走できる建設機械のことをいいます。
ブルドーザーやパワーショベル、バケット掘削機、コンクリートポンプ車といった、おなじみの重機も車両系建設機械となります。
整地・運搬・積込み用及び掘削用は、車両系建設機械の中でも運転技能講習を修了した者でなければ業務に就かせてはならないと定められています。

      ブルドーザー

どんな求人があるの?(一般的なもの)

車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)の資格があることで応募できる一般的な求人には以下のようなものがあります。
・職種:工場内重機オペレーターなど
・雇用形態:正社員からアルバイトまで
・仕事内容:
   ・木材を重機で破砕機へ投入、運搬トラックへの積み込むなども。
   ・金属スクラップや産業廃棄物・資源物を重機を用いて積み下ろし・選別・加工作業。
   ・汚泥、汚染土の中間処理に伴う工場内業務。荷受け、積み込み作業なども。
・給与:18~30万など(正社員)、時給1500~1800円など(パート、アルバイト、契約)
・勤務時間:9:00~18:00など
(早朝からの場合や夜間帯の募集などもあるので希望に応じて検索を)
・応募条件:「車両系建設機械(整地または解体) が望ましい」と記載あり。
入社後に資格を会社の助成で取得できる所もあるので要確認。
また応募条件に資格を挙げている場合は実務経験を求められる場合もあるので未経験の場合は要確認。

資格取得について

※西成労働福祉センターでも技能講習として資格を取得することができます。
なお、こちらは建設現場での経験を踏まえての資格取得が望ましいです。
https://www.osaka-nrfc.or.jp/worker/
詳細はこちらの西成労働福祉センターホームページからご確認ください。

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